キッチンカー

やめたほうがいい

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独立してキッチンカーを始めようと思っているのならおすすめはしない
資金調達を含めてスタートアップしやすいが、車があれば売れるというわけではない。販売場所も見つけないといけないし、売れる商材は競争が多く特殊な商材は売れにくい。営業許可も各地域で必要だ。飲食事業は経費が多く利益が残りにくい。経理に強くないといけない。車以外のことが九割だと思っていい。
全包囲にいろんなことができないと商売として成り立たないのがキッチンカービジネスだ。

見た目に騙されてはいけない。キッチンカーは難しいビジネスだ

プランニング

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それでもキッチンカーがしたいのなら、しっかりと計画を立てることだ。
計画を立てるにはしっかりとしたリサーチが必要だ。勢いや行き当たりばったりではいけない。

過去どうだった、今はどうだ、未来はどのようになっていくのか、流れを意識することだ。そのために最低でも2年先の試算表を作ったほうがいい。
銀行、商工会だけでなく、よろず支援拠点などに足を運び時間をかけて計画を作ることだ。自分が何ができて何がしたいのかがはっきりとしたころに資金と人材はついてくる。

計画をつねに立てていこう。

思うようには行かないが必ず結果は返ってくる。

誰のために

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に売りたいのか、買ってほしいのか決めよう

商品を作ったら沢山の人に買ってもらいたいと思うのが普通だ。しかし、どんなに商品が良くても必要としている人に伝わらなくては決して売れない。お店を出して看板をだしてチラシを巻いても思うようには売れてくれない。売れないから看板を派手にしチラシを人一倍まいて経費ばかり出ていくことになる。
キッチンカーが1店舗のみの個人店なら大手の真似をしても逆効果でいいことはない。商品力も資本力も絶対に敵わないからだ。

まずはターゲット層を決めよう

誰のために作っているのか、誰に喜んでほしいのか。
その人が2度も3度も欲しいと思う商品なのか。商品以外の魅力でもいい。総合力でお店に来て喜んでもらえるように考えることだ。

その人が喜んでもらえることを伝えることが本当の宣伝だ。
おもてなしが大事なのだ。

楽しいかどうか

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に喜んでもらうことが大切だ

自分が人に何をしてあげられるか。
その行為が心から楽しいかどうか
それが一番大事だ。

もちろん、お金は大事だし経理も大事だ。
しかし、それが一番じゃないことは明白だ。
心から仕事が楽しくなければ続けられない。

キッチンカーは本当に大変だ。
眼の前の人が喜んでもらえるのを見ることができる仕事でもある。何もないところに賑わいを作ることもできる。大変だがスタートアップもしやすくリスクも低い。
だからこそノリや勢いではなくしっかり考えてから始めてほしい

キッチンカーはチャンスの塊だと思う

CLIFF

「イエイヌに生まれ変わっても幸せ」な世の中に近づけるよう奮闘中。 愛犬クリフとの旅は愛犬ロッキーに引き継がれ西に東に奔走中。 クリフチャンネル株式会社代表。IT事業、飲食事業を営む。 わんこ×トレイルを通じて、「犬との生活は人生を変える!」を伝えたい。