3ヶ月ぶりに人吉警察犬訓練所にやってきました。
3月に認定試験があるので、何とか合格できるよう勉強して帰ります。
連休だったせいか、九州各地から指導士が集まってきていました。
クリフは久しぶりなので心配してましたが、ものの数分で訓練を思い出したようで、
ヘルパー(要救助者役)を素早く見つけきちんと吠えてくれました。
次は難易度が上がってガレキの訓練。
ちょっとサービスして貰ってなんとかクリア(^^;)
次は茂みに隠れての訓練。
ここでは僕が失敗。
結論としては、ヘルパー2名見つけることが出来ましたが、すこし時間がかかってしまいました。
風下から捜索するのがセオリーなのですが、クリフが風上からでもヘルパーを発見しているにもかかわらず、制止させて風下から再度、捜索させてしまい迷わせました。
風はブッシュの付近では巻いていて、それに気づいて発見していたようです。
それと、僕がクリフを後ろから追いすぎてプレッシャーをかけていたようです。
ハンドラーが焦れば犬も焦りますよね、一番の基本を忘れていました(>_<)ナサケナイ.
それに、もっとクリフを信じてあげなければ!
シェパードやドーベルマンだけでなく、トイプーも立派に捜索していました(^3^)/カワイイ!
今回、時間があったので先生に技術のことだけでなく、最近疑問に思っていることをいろいろ聞くことが出来ました。
どのお話も非常に納得のいく説明でシンプル。
モヤモヤしていた部分もすっきりしました(^^)
その中で、特に僕の心にハードヒットしたのは、
「犬が幸せかどうかはだれにもわからない。」
30年以上も続けている先生がはっきりそう言われたのには、とても腑に落ちるものがありました。
僕はよく自分の犬は幸せなのか?、犬の一生を台無しにしてしまっているんじゃないか?、しっぽを振ってくれているけど犬のこころは人間ではないのだから同じように思っていないのではないか?、とか考えてしまうことがあります。
トレーナーも動物学者も先生も皆さん心の底では同じように思っているのだなと感じました。
だから、すこしでも犬のことを知りたい理解したいと思い日々努力されているんだなと。
犬を信じるためには、まず自分を信じて、やることをやっていくしかないとも思いました。
まずは自分、自分を信じて精一杯やってみようと思います。