フードビジネス

キッチンカー

2017-10-22 21.20.28

2017年、ぼろぼろの車をモデルにキッチンカーを作った。
空き地に車を置き固定店のように営業を行ったが、すぐにキッチンカーはイベントカーなのだと気付かされた。
イベントにも参加するようになって、手間のかかる商材、メニューの多さ、単価の高さなど、イベントにもマッチングしにくいことも気付かされた。
それでも、他のイベントカーの真似はしなかった。
そうしたことで、他のイベントカーと違うということがアドバンテージであることに気がつかされ、今に至る。

コロナ渦も含め、この3年間は必要な経験だったと思う。

飲食経営

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結論として、スタートアップ時に何かスペシャルがないと飲食単体ではかなり厳しいと思う。
スペシャルとはキャッシュや資産がある、土地があるなど、スタートアップにどれだけお金がかからないかということ。もしくは他の事業からの収入もあるなど。
幸い若いときからIT事業を行っていたので乗り切れてきた。
スタートまでの2年間、コンサルや銀行と話をして事業計画書を何度も書いてシミュレーションした。そのおかげで、今があるのだと思う。
この時が何も持っていなかったので、一番つらかったかもしれない。
そばにいてくれた家族に勇気づけられた。
そして、助けてもらった、今も助けてもらっている友人には感謝しかない。
落ち着いた今でも、ドッグカフェをするという気持ちにブレはない。

3年間の経営が今年後押ししてくれそうな気がしている。

イベントと通常営業

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飲食経営で大事なのは、平日の売上だ。次に土日、祝日。
間違っても、土日の営業が一番ではない。
なぜなら、土日は月に約8日、平日は約23日であり、チャンスは平日のほうが多い。
平日は常連、土日は常連かつ新規顧客の獲得日だ。
自分のお店のファンがひとりでも増える努力をすることが大事だ。
誰にでも売れればいいというものではない。
誰に喜んでほしいかを明確にイメージし、その人のために空間づくりをすることが大事だ。何度も来てもらうように工夫をし続けることがおもてなしだと思っている。

イベントは一定の間隔をあけて行うほうがいい。
通常営業日にお客さんが来なくなるからだ。
集客数でイベントの規模を表すことが多いが、集客数より購買率のほうが大事だ。
新規流入の多い都会はでは一回買って二度と買わない商材でも問題ない。
しかし、一定の人口しかいない地方でそれをやると、お客さんがどんどん減っていくことになる。
ただ売れればいいと考えてやると、一度はいいが、二度とそこに人が集まらない。
そのイベントは焼畑農業のようになる。

誕生日は年に一回だから価値がある。
何もないのにお祭りをするのは間違いだ。

何度も人が来てくれる空間を作ることのほうが売上より大事だ。

ドッグカフェ

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目標でありお手本でもあるドッグカフェSORACAFE。
オーナー様にはいつも背中を押してもらっている。

立地や設備はもちろんいいが、一番いいと思うのは、ここに集う人だ。
人が人を呼ぶカフェだ。いい人が集うので、人も犬も居心地がいい。

自分はこのお店の熱烈なファンなのだ。
同じ店はできないが、何年かかっても人と犬の集いの場所を必ず作ることにしている。

目標があるのは本当にいい人生だ。

CLIFF

「イエイヌに生まれ変わっても幸せ」な世の中に近づけるよう奮闘中。 愛犬クリフとの旅は愛犬ロッキーに引き継がれ西に東に奔走中。 クリフチャンネル株式会社代表。IT事業、飲食事業を営む。 わんこ×トレイルを通じて、「犬との生活は人生を変える!」を伝えたい。